現役官僚おおくぼやまとの日記

※このブログは私が所属する組織の見解を示すものではなく、あくまで個人の見解に基づくものであります。また正確性を一義的な目的とはしていないため、事実であるかどうかの裏づけを得ていない情報に基づく発信や不確かな内容の発信が含まれる可能性があります。

2018年のまとめ ブログレビュー

やはり年の後半は忙しくなっていきまして、結局ほとんどブログを書かないまま年末を迎えてしまいました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

やはり年末ですからこの1年を振り返ろうと思いますが、振り返るにしてもやはりとっかかりみたいなものが必要なので、

この1年で弊ブログのどんな記事が皆様に読まれたのだろうか、という観点で振り返っていきたいと思います。

 

 

10位 省庁再編を巡る議論の観戦マニュアル 

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

なるほど、これですかー

結局、省庁再編の議論はそこまで盛り上がらなかった気もしますが汗、不断の見直しを行うというのは必要だと思いますので、また定期的に話題に上がるのではないかなと思います。

もちろん、ハコだけではなくて中身、つまり働き方とか業務フローの方も改善していかないといけませんね。

 

なお、自民党が提言を出していましたね。

www.nikkei.com

 

9位 死ぬまでわからないかもしれない 〜官僚の残業・勤務量〜

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

だいぶ前に書いた記事ですがランクイン。

今考えるとタイトルがあまり適切ではない気がしますが、でも、犠牲が出て初めてみんな本気で考えだす、っていう構図は色々なところで散見されて本当に問題だなぁと思うのです。

役所に限らず、働きすぎ問題はちゃんと改善したいですね。

 

8位 現役官僚が2chの国家総合職スレにお答えします<Part49>

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

今読んでも、特に検索されやすい内容が書いてあるって訳でもなく、ランクインの理由がよくわかりませんが、書いた時期(官庁訪問直前)の問題かなー。

 

7位 それでも霞が関でもう少し消耗する ~官僚を続ける理由~

 

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

あー、これはもう、完全に、官庁訪問向けですね。

この時代に目指してくれる人たちにエールを送るつもりの記事です。

 

6位 【森友】財務省けしからんから解体する、というのは、うちのトイレが気に食わんからトイレぶっ壊す、というレベルの話【財政の話】

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

微妙にバズって頂いたやつです。

皆様も、どういうトイレが理想的か考えてみてください。

 

5位 ポンチ絵とは 〜なぜ省庁の資料は見づらいのか〜

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

役所の資料が見づらいぞ!という声を受けて書いたやつです

これが高順位ってことは、やっぱ資料が見づらいと思う人が多いんだろうなぁ・・・

結局、記事内でも書いたけど、

「その資料のどこに何が書いてあるかを全て把握した人」が、「現場で相手の興味関心に応じて参照する箇所を臨機応変に変えながら説明していく」というテクニックを駆使して初めてその資料が生きてくる

ということだと私は思ってるんですよね。

(審議会とかレクとかで)「使う」ための資料なので、読んだだけではわからないという。

 

4位 省庁の「サブ」と「ロジ」について

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

こんなマニアックな記事が4位。。。

同業者(特にお若い方?)のアクセスかな?

 

3位 国会答弁の作り方2 〜論理的思考と反射神経の二重奏〜

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

このシリーズはスマッシュヒットでした。

1月からの通常国会も頑張ります。

 

2位 官庁訪問の噂 その1 試験の順位

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

ブログ開設当初に書いたやつですが、未だにものすごい数の人に読まれていて、ちょっと恐ろしい。

とにかく読みづらいし書き直したいぐらいです。

あと、やっぱりみんな順位気になるんだなぁ。

ほんと、人事院が順位つけるのをやめたらこの問題は解決されるのに。

 

ただ、順位つけるのやめたら「学歴の比重」が上がっちゃうかもしれないなと、ふと今思いましたけども。学力の判断材料が一つ減るから。

試験ってのは公平でもあるので、頑張ったら好成績取れますから。

そういう公平な競争による要素を無くすと、より定性的な判断が占める割合が増えるとも言えそうですが、みなさんどう思いますか?

 

 

1位 国会答弁の作り方1 〜大人も子供も、議員さんも〜

kasumigasekipeople.hatenablog.com

 

タイトルがものすごく適当ですが、1位はダントツでこれでした。

議員秘書さんのコメントがついたのがビビりました。

 

こういう仕事の様子って、興味ある人多いんでしょうか。

質問主意書の答え方」とか、書いてみようかなぁ。

「法案の作り方」はきっと需要ありそうだけど、それはものすごい分量になりそうだからな・・・ヒヨっております。

 

 

 

年の後半は更新が失速してしまいましたが、

今年もたくさんの方々に弊ブログを訪れていただき、ありがとうございました。

 

 

 

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<おことわり>

 このブログは私が所属する組織の見解を示すものではなく、あくまで個人の見解に基づくものであります。

 また正確性を一義的な目的とはしていないため、事実であるかどうかの裏づけを得ていない情報に基づく発信や不確かな内容の発信が含まれる可能性があります。

(参考:総務省 『国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たって』 H25.6.28)

http://www.soumu.go.jp/main_content/000235662.pdf