若手キャリア官僚は今こんなことを考えています

※このブログは私が所属する組織の見解を示すものではなく、あくまで個人の見解に基づくものであります。また正確性を一義的な目的とはしていないため、事実であるかどうかの裏づけを得ていない情報に基づく発信や不確かな内容の発信が含まれる可能性があります。

ポンチ絵とは 〜なぜ省庁の資料は見づらいのか〜

気がついたら1ヶ月ぐらいブログ更新をサボっていて宜しくないので、サボりぐせを克服するために、さらりと書いてみます。

 

いろんなブロガーさんのブログを見たりするのですが、短くてもいいから数で勝負するのも大事なんだなと。

 

今日は、「なぜ省庁の資料は見づらいんだ」という話です。

 

 

 

 

 

というご質問が発端だったのですが、省庁の資料が見づらいぞ、というご批判をとにかくよく頂戴するのです。

 

 

 

 

 

 

と、呟かせて頂いたのですが、「資料集」的になってしまうのは他にも理由があるのですね。

 

我々官僚は、ひたすら根回しをしたりします。

(個人的には、この根回し文化はやめた方が国のためになるんじゃねーのかなとか思ってるのですが、それはまた別の話にしましょう)

 

あるいは、議員から説明を求められたりします。

 

で、こういうアポイントが急に入るのですね。

「1時間後に議員会館に来て説明してください」

とか言われるわけです。

 

そうなると、その議員(あるいは説明する相手)に合わせた資料を作る余裕は全くありません。なので、何が起こるかというと、「全ての情報が詰まっている資料集をとりあえず持っていって、現場で、相手の興味関心に応じて使うページを即座に考える」という作業が必要になるのです。

 

なので、「資料集」的要素が大事なのですね。

 

実際、「ポンチ絵集」を一度作ってしまうと非常に便利なのは事実です。

 

どこへ行くにしても、とりあえずそれを持っていけばいいのですから。

 

ただ、要は、「その資料のどこに何が書いてあるかを全て把握した人」が、「現場で相手の興味関心に応じて参照する箇所を臨機応変に変えながら説明していく」というテクニックを駆使して初めてその資料が生きてくるわけでして、

 

初見でポンチ絵集(審議会の資料とかです)を見た人が、読みづらすぎ!、となるのは当たり前な気がします。

 

なので、上記ツイートにも書きましたが、

 

○前提知識がない人がさっと見ただけで概要がわかる資料

 

を作る重要性はあると思いますし、

あるいは、既に作っている時もあるのですが、それにアクセスするのが難しい(見つけづらい)ことが多々あるので、

 

○情報発信の重要性

 

は日に日に高まっていると思うのです。

 

 

 

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<おことわり>

 このブログは私が所属する組織の見解を示すものではなく、あくまで個人の見解に基づくものであります。

 また正確性を一義的な目的とはしていないため、事実であるかどうかの裏づけを得ていない情報に基づく発信や不確かな内容の発信が含まれる可能性があります。

(参考:総務省 『国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たって』 H25.6.28)

http://www.soumu.go.jp/main_content/000235662.pdf